当スタジオでは,ピンクリボン活動の一環として乳ガンの女性の方を対象に完全無償で撮影を行っております。
先日、私の親しい友人がガンになり自分自身何もできなかった無力さから何か自分の持ってる技術で少しでも助けになればと思い活動を始めました。
症状によっては、女性としての象徴でもある胸を摘出する場合もあると聞きました。それは女性にとって想像を出来ないくらい辛いことだと思います。
写真という形あるもので今の綺麗な姿を残すことで手術前や手術後の不安が少しでも和らいで明日を生きる希望になってくれればと思っております。
がんで苦しむ人や悲しむ人が1人でも減ることを願って。
中西 大樹